【2025年版】安くて買いのレッツノート完全ガイド – コスパ最強機種の選び方

PC関係

パナソニックのレッツノート(Let’s note)は、その堅牢性と軽量性で多くのビジネスパーソンから愛されているモバイルノートパソコンです。しかし、新品価格の高さから購入を躊躇している方も多いのではないでしょうか。

実は、中古市場や型落ちモデルを狙えば、レッツノートを格安で手に入れることが可能です。特に2025年現在、コロナ禍でのテレワーク需要増加により中古市場に多くの良質な個体が流通しており、狙い目のタイミングと言えるでしょう。

本記事では、レッツノート購入歴10年以上の筆者が、安くて買いのレッツノートモデルを徹底解説します。機種選びのポイントから購入時の注意点、さらには予算別のおすすめ構成まで、レッツノート購入で失敗しないための情報を網羅的にお伝えします。

  1. 【2025年最新】今買うべき安いレッツノートおすすめ機種ランキングTOP5
    1. おすすめ機種比較表
    2. 1位:Let’s note SV8シリーズ(2019年モデル)
    3. 2位:Let’s note SV9シリーズ(2020年モデル)
    4. 3位:Let’s note LV8シリーズ(2019年モデル)
    5. 4位・5位:コストを重視するならSV7・CF-SZ6
  2. コスパ最強!中古レッツノートSV8・SV7・SV9の価格比較と選び方
    1. SVシリーズの特徴と世代別の違い
      1. 世代別性能比較
    2. 価格帯別の狙い目ポイント
      1. 30,000円台:SV7の格安個体
      2. 40,000-60,000円:SV8の良品狙い
      3. 60,000円以上:SV9の高品質個体
    3. 購入時期による価格変動
  3. 3万円以下も可能?2025年レッツノート中古相場と狙い目タイミング
    1. 3万円以下で購入可能なモデル
      1. CF-SZ6シリーズ(2017年モデル)
      2. CF-SZ5シリーズ(2016年モデル)
    2. 3万円以下での購入戦略
      1. ヤフオクの終了時間狙い
      2. メルカリの出品直後狙い
      3. 中古PC専門店の在庫処分セール
    3. 格安購入時の注意点とリスク
      1. バッテリーの劣化問題
      2. 保証期間の短縮
      3. 部品調達の困難性
  4. 失敗しない中古レッツノート購入ガイド|注意点とチェックポイント
    1. 外観チェックポイント
      1. 本体の状態確認
      2. キーボードとタッチパッド
    2. 動作・性能チェックポイント
      1. BIOS・システム情報の確認
      2. ベンチマークテストの実行
    3. 販売者・販売店の信頼性確認
      1. 個人売買(メルカリ・ヤフオク)の注意点
      2. 専門店購入のメリット・デメリット
    4. 購入後の初期設定とメンテナンス
      1. 購入直後に実施すべき項目
      2. 定期メンテナンスの重要性

【2025年最新】今買うべき安いレッツノートおすすめ機種ランキングTOP5

2025年現在の中古市場価格と性能バランスを考慮した、コスパ最強のレッツノートランキングをご紹介します。

おすすめ機種比較表

順位 機種名 発売年 CPU メモリ ストレージ 中古相場価格 特徴
1位 Let’s note SV8 2019年 Core i5-8365U 8GB SSD 256GB 45,000-65,000円 バランス◎、入手性良好
2位 Let’s note SV9 2020年 Core i5-10210U 8GB SSD 256GB 55,000-75,000円 最新寄り、性能良好
3位 Let’s note LV8 2019年 Core i5-8265U 8GB SSD 256GB 40,000-60,000円 14インチ、画面大きめ
4位 Let’s note SV7 2018年 Core i5-8250U 8GB SSD 256GB 35,000-50,000円 格安、基本性能十分
5位 Let’s note CF-SZ6 2017年 Core i5-7300U 8GB SSD 256GB 25,000-40,000円 超格安、軽量性重視

1位:Let’s note SV8シリーズ(2019年モデル)

SV8シリーズが堂々の1位にランクインした理由は、価格と性能のバランスの良さです。Core i5-8365Uは第8世代プロセッサーとして十分な処理能力を持ち、現在のテレワークや一般的なビジネス用途では全く問題ありません。

特に注目すべきは、DVDマルチドライブ搭載モデルが豊富に市場に出回っている点です。これにより、データ移行や古いファイルの読み込みも可能で、実用性が高いモデルと言えます。

中古相場は45,000-65,000円と手頃で、状態の良い個体を狙えばコストパフォーマンスは抜群です。メモリも8GBと十分で、SSD搭載により起動速度も快適です。

2位:Let’s note SV9シリーズ(2020年モデル)

SV9は比較的新しいモデルながら、企業のリース返却品が市場に多く流通しているため、お得に購入できる機種です。第10世代のCore i5-10210Uを搭載し、前世代から約15%の性能向上を実現しています。

USB Type-C端子の搭載により、最新のモニターや周辺機器との接続性も向上しており、今後数年間は現役で使用できるスペックを持っています。

価格は55,000-75,000円と若干高めですが、長期利用を考えるとコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

3位:Let’s note LV8シリーズ(2019年モデル)

14インチディスプレイを搭載したLV8は、画面の見やすさを重視する方におすすめです。12.1インチのSVシリーズと比較して作業効率が向上し、複数のアプリケーションを同時に使用する場面で威力を発揮します。

重量は約1.25kgとSVシリーズより若干重くなりますが、それでも十分にモバイル性能を維持しています。価格も40,000-60,000円と手頃で、大画面を求めるユーザーには最適な選択肢です。

4位・5位:コストを重視するならSV7・CF-SZ6

予算を抑えたい場合は、SV7(35,000-50,000円)やCF-SZ6(25,000-40,000円)がおすすめです。これらのモデルは発売から数年経過していますが、基本的な事務作業やWebブラウジングには十分な性能を持っています。

特にCF-SZ6は超格安でレッツノートを体験できるモデルとして、初めてレッツノートを購入する方にも適しています。

コスパ最強!中古レッツノートSV8・SV7・SV9の価格比較と選び方

中古レッツノートの中でも特に人気が高いSVシリーズの3世代について、詳細な比較と選び方のポイントを解説します。

SVシリーズの特徴と世代別の違い

SVシリーズは12.1インチのコンパクトサイズながら、フルHD(1920×1200)の高解像度ディスプレイを搭載したモデルです。重量は約1kgと軽量で、モバイル性を重視するビジネスパーソンから高い支持を得ています。

世代別性能比較

項目 SV7(2018年) SV8(2019年) SV9(2020年)
CPU Core i5-8250U Core i5-8365U Core i5-10210U
ベースクロック 1.6GHz 1.6GHz 1.6GHz
ブーストクロック 3.4GHz 4.1GHz 4.2GHz
TDP 15W 15W 15W
内蔵GPU UHD Graphics 620 UHD Graphics 620 UHD Graphics 620
メモリ DDR4-2400 DDR4-2400 DDR4-2666
USB Type-C なし あり あり(PD対応)

価格帯別の狙い目ポイント

30,000円台:SV7の格安個体

この価格帯では主にSV7の中古品が狙い目です。使用頻度が高い個体や小さな傷がある個体が多いですが、基本性能は十分です。購入時は以下の点をチェックしましょう:

  • バッテリーの劣化状況
  • キーボードの文字消えやテカリ
  • 液晶画面の発色や輝度
  • 各種端子の動作確認

40,000-60,000円:SV8の良品狙い

この価格帯が最もバランスが取れており、SV8の状態良好な個体を狙えます。企業からのリース返却品が多く流通しており、使用感は少ないものの価格は手頃という理想的な条件が揃っています。

特に「リフレッシュPC」として販売されている個体は、専門業者による点検・清掃済みで安心です。

60,000円以上:SV9の高品質個体

予算に余裕がある場合は、SV9の購入を検討しましょう。第10世代プロセッサーの採用により、今後3-4年は快適に使用できる性能を持っています。

購入時期による価格変動

中古レッツノートの価格は時期によって大きく変動します:

3-4月(決算期):企業からの大量放出により相場が下がる傾向 7-8月(夏のボーナス時期):需要増加により相場上昇 12月(冬のボーナス・年末商戦):同じく相場上昇傾向

最も安く購入できるのは3-4月の決算期で、通常より10-15%程度安く購入できる可能性があります。

3万円以下も可能?2025年レッツノート中古相場と狙い目タイミング

3万円以下でレッツノートを購入することは可能ですが、いくつかの条件と注意点があります。

3万円以下で購入可能なモデル

CF-SZ6シリーズ(2017年モデル)

最も現実的な選択肢がCF-SZ6です。第7世代Core i5-7300Uを搭載し、基本的な事務作業には十分な性能を持っています。

主なスペック:

  • CPU:Core i5-7300U(2.6GHz/3.5GHz)
  • メモリ:8GB DDR4
  • ストレージ:SSD 256GB
  • 重量:約1.0kg
  • バッテリー駆動時間:約14.5時間

CF-SZ5シリーズ(2016年モデル)

さらに予算を抑えたい場合は、CF-SZ5も選択肢に入ります。第6世代Core i5-6300Uを搭載し、軽作業中心であれば問題なく使用できます。

3万円以下での購入戦略

ヤフオクの終了時間狙い

ヤフオクでは平日の深夜や早朝に終了するオークションが狙い目です。競合が少ないため、相場より安く落札できる可能性が高くなります。

メルカリの出品直後狙い

メルカリでは出品直後の価格交渉が有効です。出品から24時間以内であれば、10-15%程度の価格交渉に応じてくれる出品者が多い傾向にあります。

中古PC専門店の在庫処分セール

PC WRAPジャンクワールドなどの中古PC専門店では、定期的に在庫処分セールを実施しています。

特に四半期末(3月、6月、9月、12月)には大幅な値下げが期待できます。

格安購入時の注意点とリスク

バッテリーの劣化問題

3万円以下の格安個体では、バッテリーが著しく劣化している可能性が高いです。バッテリー交換費用は約15,000-20,000円かかるため、購入前に必ず確認しましょう。

バッテリーの劣化度合いは、Windows上で「powercfg /batteryreport」コマンドで確認できます。設計容量に対して実容量が70%を下回っている場合は、早期の交換が必要です。

保証期間の短縮

格安個体は販売店の保証期間が短い(1-3ヶ月程度)ことが多く、故障時のリスクが高くなります。購入後は速やかに動作確認を行い、問題があれば早期に対応することが重要です。

部品調達の困難性

古いモデルほど交換部品の入手が困難になります。特に液晶パネルやマザーボードの故障の場合、修理不可能になるリスクがあります。

失敗しない中古レッツノート購入ガイド|注意点とチェックポイント

中古レッツノート購入時に失敗を避けるための具体的なチェックポイントと注意点を詳しく解説します。

外観チェックポイント

本体の状態確認

天板(液晶カバー)

  • 割れやヒビの有無
  • 塗装の剥がれやスレ
  • ロゴマークの状態
  • 開閉時のヒンジの動作

底面

  • ゴム足の欠損
  • ネジの欠損や錆び
  • バッテリー接点の腐食
  • 通気孔の埃の詰まり

キーボードとタッチパッド

レッツノートのキーボードは使用頻度により大きく差が出る部分です。

キーボードチェック項目:

  • 文字の消えや薄れ
  • キートップのテカリやベタつき
  • キーの沈み込みや反発感
  • 特にスペースキー、Enterキー、Shiftキーの状態

タッチパッドチェック項目:

  • 表面の摩耗や変色
  • クリック感の確認
  • マルチタッチ機能の動作
  • パームレスト部分のテカリ

動作・性能チェックポイント

BIOS・システム情報の確認

購入前に可能であれば、以下の情報を確認しましょう:

BIOS情報:

  • CPU情報(型番、クロック)
  • メモリ容量と動作速度
  • ストレージ容量と種類
  • バッテリー情報
  • 温度情報

システム情報確認方法:

  1. 電源投入直後にF2キーでBIOS画面に入る
  2. Windowsの「システム情報」で詳細確認
  3. デバイスマネージャーでハードウェア状態確認

ベンチマークテストの実行

推奨テストソフト:

ソフトウェア 用途 正常値の目安
CrystalDiskMark SSD性能測定 シーケンシャル読み込み500MB/s以上
CPU-Z CPU情報・性能確認 ベースクロック通りの動作
HWiNFO64 総合システム情報 温度異常なし(70℃以下)
MemTest86+ メモリテスト エラー0件

販売者・販売店の信頼性確認

個人売買(メルカリ・ヤフオク)の注意点

出品者評価の確認:

  • 評価数100以上、評価率95%以上が目安
  • PC関連の取引実績があるかチェック
  • 悪い評価の内容を詳細確認

商品説明の詳細度:

  • 使用環境や使用頻度の記載
  • 不具合箇所の正直な申告
  • 付属品の明確な記載
  • 動作確認結果の詳細

専門店購入のメリット・デメリット

メリット:

  • 専門的な点検・清掃済み
  • 一定期間の保証付き
  • 技術的な質問に対応可能
  • 返品・交換制度の充実

デメリット:

  • 価格が個人売買より高め
  • 在庫数が限られる
  • カスタマイズ対応は限定的

購入後の初期設定とメンテナンス

購入直後に実施すべき項目

システムの初期化:

  1. 完全なデータ削除とOS再インストール
  2. Windows Updateの実行
  3. セキュリティソフトのインストール
  4. 必要なドライバーの更新

ハードウェアの清掃:

  • キーボードの清拭とキートップの除菌
  • 液晶画面の清拭
  • 通気孔の埃の除去
  • 接点復活剤による端子メンテナンス

定期メンテナンスの重要性

レッツノートを長期間快適に使用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません:

月次メンテナンス:

  • システムクリーンアップ
  • デフラグメンテーション(HDDの場合)
  • ウイルススキャン
  • システムファイルチェック

年次メンテナンス:

  • 内部清掃(エアブロー)
  • サーマルグリスの塗り直し(上級者向け)
  • バッテリーキャリブレーション
  • 完全バックアップの作成

購入から1年経過後は、パナソニックの公式サポートページでメンテナンス情報を確認し、必要に応じて専門業者に依頼することをおすすめします。

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